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雨宮てる子作陶展

 駒ヶ根市に陶芸窯を構える雨宮てる子さんの作陶展「玉響の灯り展」が25日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。
 雨宮さんが駒ヶ根市に窯を築いて11年目の記念展。
癒しの灯をテーマに信楽、萩、志野焼きなどのランプシェードを中心にした作品を展示した。
 電気窯、ガス窯のほか、信楽の穴窯で6昼夜かけて焼いたものがある。穴窯の作品は、仕上がりの落ち着き、渋さが魅力だという。
 会場には、陶器に和紙を貼り明かりをともした作品が並び、やわらかな光を放っている。
 主婦業をしながら作陶に励み、夫の協力に感謝しているという雨宮さん。「自然の灯りで心が和み、みなさんが喜んでくれたらうれしい」と話している。
 作陶展は28日まで。

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