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ごみ焼却施設学習会

ごみ焼却施設学習会

 上伊那広域連合が建設を計画している新しいごみ中間処理施設に関する学習会が18日、伊那市の富県ふるさと館で開かれた。
 学習会には、候補地の富県や隣接する美篶の地区住民など、およそ70人が参加した。
 この中で、社団法人全国都市清掃会議で技術顧問を務める寺島均さんは、国内にある施設の実績や環境対策、安全対策について話した。
 寺島さんは、「一般的にごみ焼却施設から出る排ガス中に含まれるダイオキシンの量は、国が定める環境基準の3千分の1とされている。環境や人体への影響は心配しなくていい」と話していた。
 また、耐震性を高く設定し設計されているので、地震などの災害に強いという。
 講演終了後の質疑応答では、参加者から「候補地が山に囲まれ排ガスが滞留しないか心配」「健康を心配する」などの質問が出ていた。

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