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トーハツマリーンで工場見学会、船外機生産250万台達成で

トーハツマリーンで工場見学会、船外機生産250万台達成で

 駒ヶ根市下平のトーハツマリーンは船外機生産250万台達成を記念して18日、一般対象の工場見学会を開いた。地域住民ら訪れた人たちは船外機生産のパイオニアである同社の歴史にふれながら、伊那谷の地で成長を続ける高い技術開発力に関心を寄せた。
 昭和31年に日本で初めて船外機生産を開始した同社は、3年前に岡谷市から駒ヶ根市に本社を移転。現在は年産20万台ほどにのぼり、今年8月に生産累計250万台を達成した。国内の船外機メーカーはわずか6社だが、その先駆者として同社は産業からレジャーまで幅広く下支えしている。
 この日は組み立て工場の見学や新旧の船外機を展示。また、昭和20縲・0年代に生産していたオートバイなどオールドファンには懐かしい展示品もあり、参加者は熱心に見入っていた。

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