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台湾 平均年齢70歳の民族芸術団 踊り披露

伊那東保育園

台湾 平均年齢70歳の民族芸術団 踊り披露

 中国台湾の平均年齢70歳の民族芸術団が、23日、伊那市の伊那東保育園で踊りを披露した。 
 園児が出迎える中、遐齢(かれい)研修中心民族芸術団のメンバー38人が、伊那東保育園を訪れた。
 遐齢民族芸術団は、台湾中部にある都市の市民サークルで、60歳以上のメンバーを中心に踊りに励んでいる。
 健康や幸せを願う踊り、3種類を披露した。
 踊りの指導にあたっているコウ ミーエン(洪 美圓)さんが、20年ほど前、伊那市で台湾のダンサーを指導していた事が縁で、今回、芸術団を招く事になった。
 5年前にも芸術団は、伊那市を訪れていて、メンバーは再び訪れる事を楽しみにしていた。
 芸術団は、踊りの中で飴を配り、園児もうれしそうに受け取っていた。
 ある園児は、「珍しい踊りで楽しかった」と話していた。
 指導者のコウさんは、「台湾のおばあちゃん達もがんばって踊っているので、子どもたちにも夢を叶えるためにがんばってもらいたい」と話していた。
 踊りのお礼に、園児も歌を披露した。
 振りつきの歌に、芸術団のメンバーも一緒に踊り楽しい時間を過ごしていた。
 芸術団は、伊那市の伊那中央病院や老人福祉施設などでも踊りを披露した。【伊那ケーブルテレビジョン】

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