4500個のアケビ鈴なり
駒ケ根市東伊那のマルカワ果樹園の庭先でアケビの実が4500個以上もたわわに実り、訪れる人の目を楽しませている=写真。
園主の白川泰章さん(68)は「10年ほど前に、日よけになれば窶狽ニ思って家の山から株を4本持ってきて植えた。特別な手入れは何もしていないが、よく育ってここ数年はたくさんの実をつけるようになった。今年は特に多いから数えてみたが、4500まで数えたところでいやになってやめたよ」と笑う。
園を訪れた客の中には鈴なりの実をいくつももぎ取って口に入れ「子どものころ食べた味だ」と懐かしがる人もいるという。