米寿迎える10人に祝い金を贈る
中山晶計助役が訪問
「敬老の日」に合わせて長谷村で21日、高齢者訪問をした。中山晶計助役が村内の米寿を迎える10人宅を訪ね、長寿を祝った。
「マツタケ採りの名人」として知られる、非持の中山千里さん宅では、近年のマツタケの収穫状況などの会話をし、中山助役は「これからも健康で長生きを」と声をかけ、祝い金を手渡した。
中山さんの趣味は、ほかにも釣りなど多彩で、最近は車の運転が楽しみという。「何でも食べて、体を動かすことで長生きできている。成人祝いなら喜ぶけど、もうこんな歳になっちゃって」と笑顔をみせた。
村によると、9月1日現在で村内の65歳以上は、男性332人、女性502人の計834人。最高齢者は103歳の非持の女性。