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丁石お披露目ウォーキング

丁石お披露目ウォーキング

 伊那市西箕輪の仲仙寺へ続く、はびろ道の道沿いに置かれた丁石をめぐるイベントが25日にあった。およそ80人が伊那市坂下区の常円寺近くを出発し、仲仙寺の参拝に利用されてきた道、はびろ道の散策を楽しんだ。
 途中、丁石の横では伊那市文化財審議委員会の小林一行さんらが、丁石の説明をした。
 丁石は江戸時代、仲仙寺までのおよそ7キロの道のりに、参拝までの道しるべとして109メートル間隔で置かれていた。
 当時は54置かれていたが、現在確認されているのは34の丁石のみ。
 仲仙寺には馬の神様が祭られており、これにちなんで木曽馬も一緒に歩いた。
 終点の仲仙寺に到着すると、師田香雪住職から寺の歴史などが説明された。
 イベントを企画した伊那市観光協会では、「歴史に触れながら散策できる道として、はびろ道をウォーキングコースとして広めていきたい」としている。

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