みどりの少年団枝打ち
伊那市の西春近北小学校の「みどりの少年団」が28日、春近共有林で枝打ち作業に取り組んだ。
5、6年生の児童およそ70人が、ヒノキの枝を切る作業を体験した。
枝打ち作業は学校の伝統行事で、体験を通してふるさとの自然を愛し守る心を育てる願いがある。
作業したのは、8年前にヒノキを植えたおよそ2・5ヘクタールの一帯。児童は、西春近財産区の議員に教わりながら、手持ちのこぎりや高い枝を切るのこぎりを交代に使って枝打ちしていた。
児童は、「枝打ちは楽しい」「森を大切にしたい」と話していた。