伊那愛石会が水石展
石の愛好家でつくる伊那愛石会による水石展が2日から、伊那市の坂下公会堂で始まる。
今年で48年目という歴史ある展示会で、会員が天竜川水系の川で集めた水石56点が並んでいる。
会員は箕輪町から駒ヶ根市までの20人。
今年のテーマは山を思わせる「山形石」と紋様が石の表面に表れている「紋様石」で、趣のある石が集まった。
会では、「何千年、何万年かけて川が削った、自然によって造られた石が魅力。創造力を膨らませて見てほしい」と話している。
審査会で伊那ケーブルテレビジョン賞には、伊那市東春近の鈴木明子さんの山形石が選ばれた。
水石展は3日まで。