高遠城址公園 秋まつり
伊那市高遠町の高遠城址公園では1日、秋まつりが始まり、園内は多くの人でにぎわった。
1はオープンングセレモニーが行われ、テープカットで秋まつりの開幕を祝った。
高遠城址公園の秋まつりは、桜だけでなく紅葉の美しさも楽しんでもらおうと、秋まつり実行委員会が毎年開いているもので、今年で7回目になる。
まだ紅葉の見頃には少し早い高遠城址公園だが、イベントを楽しもうと多くの人が訪れていた。
地元を中心に県内外からクラフト作家が出店するクラフトハーツでは、およそ40店が出店し、手作り作品を持寄り店頭に並べていた。
また、公園北側の入口近くにある高遠閣では、新そばまつりとして1杯600円でそばがふるまわれ、訪れた人たちが打ちたてのそばの味を楽しんでいた。
秋まつり実行委員会の伊東義人会長は、「訪れた人たちが、商店街に足を運び、伊那市全体が活性化するようなイベントになっていってほしい」と話していた。
高遠城址公園の秋まつりは、16日まで開かれていて、15、16日には県内外のそばの味を楽しむことができるイベントも開かれる。
なお、伊那市観光協会によると、紅葉の見ごろは来週の9日頃になりそうだという。