ティービーエム、春日さん、・ス田さんに村長表彰
宮田村の村長表彰式は4日開き、多額の善意で教育文化振興に寄与した発電用タービンブレードなど製造のティービーエム(山田益社長)に感謝状、前村教育委員長の春日親夫さん(78)=新田区=、前村教育相談員の・ス田収藏さん(75)=町一区=に表彰状を贈った。
ティービーエムは本社がある宮田村へ100万円を教育文化振興にと寄付。村はその善意で宮田小学校と村民会館にプロジェクター各1台を導入した。
清水村長は表彰式で「欠かすことのできない備品で、末永く使わせて頂く」と話し、日ごろから地域への貢献活動に熱心な同社の企業姿勢に改めて感謝した。
唐澤副社長は「特殊な産業分野で歩むことができたのも地域あってこそ」とあいさつ。より一層地域に貢献できる企業として飛躍することを誓った。
多年にわたり教育行政推進に手腕を発揮した春日さんは「宮田村には素晴らしい子どもたちと家庭文化がある」と語り、発達障害児や不登校児の相談にあたってきた・ス田さんは「子どもや保護者に教えられたことばかりで反省のほうが大きい」と振り返りつつ、2人は今後とも村の教育発展に協力していきたいと抱負を述べた。