内モンゴルフフホト市民族歌舞団が市長を訪問
中国・内モンゴル自治区・フフホト市の民族歌舞団のメンバー15人が4日、小坂樫男伊那市長を表敬訪問した。
民族歌舞団は、内モンゴル最大の都市、フフホト市を拠点に活動しているグループで、元メンバーが東京都に住んでいることから、日本での公演も行っている。
小坂市長から伊那市の印象について聞かれた団員らは、「普段見られない紅葉を見ることができて感動した」と話していた。
歌舞団を代表してユー・ポシン副団長は、「昨日の公演で、モンゴルの歌や踊りが日本の人たちに好きになってもらえたと思う。芸術・文化を通じて、伊那市と交流をしていきたい」とあいさつした。
いなっせ5周年記念で公演
団員らは3日、伊那市駅前再開発ビルいなっせの5周年を記念して公演を行っていて、会場にはおよそ140人が訪れた。
馬頭琴やヨウ琴などモンゴルの楽器を使った演奏や、羊刈りを楽しむ遊牧民を描いた踊りなどを披露し、会場を訪れた人たちを魅了していた。