細ケ谷グランドに桜植樹
伊那市西春近の細ケ谷総合グランドで2日、地区住民らが参加し桜の植樹作業が行われた。
保育園児からお年寄りまで約200人が参加し、コヒガン桜やシダレ桜の苗40本を植樹した。
桜は、グランド西側の傾斜地に間伐材を利用した柵が作られ、その中に植えられた。
園児らは桜の苗が来ると、スッコップを使い、土をかぶせ、一生懸命かけた土を叩いていた。
桜の植樹は、西春近の地区役員や各種団体で組織する西春近自治協議会が、かつて保育園や小学校の運動会をしていたこの場所を中心に、情報発信や交流の場にしようと行なわれた。
今回の植樹は、伊那市が進める「日本一さくらの里づくり事業」の一環として行われ、活動の資金には、伊那市地域作り支援金から50万円の助成を受け、苗木の購入費用などに充てられた。