地域交流広場でフリマ
旧箕輪消防署の跡地に整備された地域交流広場で2日、農産物や衣類などを販売するフリーマーケットが開かれた。
この催しは、町の図書館や郷土博物館、公民館などが中心となり行なっている生涯学習フェスティバル「まなびピア」の一環として開かれた。
フリーマーケットは昨年まで、役場の駐車場一部を利用して開いていたが、今年は先月完成した地域交流広場に会場を移した。
広場には、住民グループや箕輪中部小学校の児童などでつくる8団体が店を出していた。
このうち、農業女性ネットワーク「野良っ娘の会」のテントでは、地元で取れたリンゴや梨、大根などを販売していた。
また箕輪中部小からは、3クラスが参加し、クラスごとに店を出していた。
児童の店には、給食室から出る廃油を利用して作った石鹸や、栽培したトウモロコシ、落花生が並んでいた。
町では、今後コンサートなどを開き、世代を超えた交流や憩いの場となるよう、この広場を有効活用していきたい竏窒ニしている。