東春近南部保育園の園児 味噌造りを学ぶ
伊那市東春近南部保育園の園児は5日、味噌造りについて学んだ。
園児らが訪れたのは、東春近の味噌工場・伊那華のみそ娘加工施設。ここでは、地元で採れた大豆・米を使って無添加で安心安全なみそを製造している。
東春近南部保育園の給食でも、ここで製造されたみそを使っていることから今回、工場を見学することになり、加工組合のメンバーから大豆を蒸す機械やすりつぶす方法などの説明を受けた。
加工組合では年間14トン造っていて、工場に1年間寝かせてある。
園児は、豆粒代のみそを手のひらに乗せてもらい少しだけ味見した。
篠田千栄子園長は「昔はどこの家庭でもみそを手作りしていたが、今の子供達は、どのように造られるか知らない。給食で食べるみそがどのように造られているかを知る、よい機会になった」と話していた。