伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2511/(月)

ニュース

伊那市職員自己啓発ゼミ始まる

 伊那市の職員が自己啓発のため学び合うステップアップいなゼミナールが始まった。第1回講座が5日、市役所で開かれ、江戸時代の高遠藩主、保科正之について学んだ。
 このゼミナールは、職員が当番制で講師を務め、業務上の知識や伊那市の歴史、伝統、文化を学ぶ。
 職務内容が複雑化している中で、担当業務以外の幅広い知識と柔軟な思考をもつことがねらい。
 第1回は、高遠町総合支所市民生活課長の伊藤亨さんが講師になり、職員およそ100人が参加した。
 伊藤課長は、保科正之の略歴を紹介し、7歳から26歳まで暮らした高遠で心身を鍛え、学び、人格が形成されたことなどを話していた。
 このゼミナールは勤務時間終了後の1時間で、月2回のペースで開いていくという。

前のページに戻る 一覧に戻る