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高校改革プラン推進委員会(8)

部会の中で多部制・単位制の具体案をつめる方針を決定

高校改革プラン推進委員会(8)

 第3通学区の高校改革プラン推進委員会(池上昭雄委員長)が22日、諏訪市の諏訪実業高校であった。同通学区での多部制・単位制高校の方向性を議論。制度の検討には専門的知識が必要窶狽ニし、教育を専門とする委員で部会をつくり、その中で単位制・多部制のたたき台を作成することを決めた。
 3月に示された高校改革プラン検討委員会の最終報告は「多部制・単位制高校は、各通学区ごと整備することが望ましい」とし、県教育委員会のたたき台は、箕輪工業高校全日制を転換候補としている。
 こうした高校をつくるには、地域の受け入れ体制が不可欠窶狽ニして、生涯学習の場の設置や現場実習の導入などによる魅力づくりを提案する委員もいたが、制度の柔軟性から「どのように設置すればよいか具体的に見えない」と戸惑う委員もいた。池上委員長は教育を専門とする委員と、一般の委員との認識差に触れ「専門的部分が多く、小グループで検討を進めたい」と提案。互いに理解して進めて行くためにも必要窶狽ニ了承した。
 池上委員長は、単位制・多部制高校の具体的規模や教科内容に関する具体案の検討は、教育を専門とする委員でつくる部会にゆだね、10月末までに結果を得たいとしている。
 統廃合対象校の具体的絞り込みは、11月末から12月初旬になる見込みだという。

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