かな書道グループ「伊那藍の会」作品展
かな書道のグループ「伊那藍の会」の作品展が7日から、伊那市立伊那図書館で開かれている。
伊那藍の会は、伊那西高校で書道をともに学んだOGが中心となって発足したグループで、現在はさまざまなメンバーが一緒に活動している。
発足から10年を迎え、今回記念作品展を企画した。
会場にはおよそ30点の作品があり、山頭火などなじみの深い詩人の歌や、源氏物語を題材とした作品も展示している。
また、普段書道になじみのない人にも作品を楽しんでもらおうと、読みやすい仮名文字を用いた作品も多く並んでいる。
会では「かな書道の魅力、筆を持つことの楽しさを味わってもらいたい」と話していた。
作品展は9日まで。