シクラメンの出荷始まる
7日は、冷え込みも緩やかで穏やかな立冬となった。
伊那市手良の米持武さんのハウスでは、シクラメンの出荷が始まっている。
今年は、夏暑かったせいで生育がいつもの年に比べ1週間ほど遅れ気味ということだが、色鮮やかな花がハウス内を埋めている。
シーズン中3万鉢が関東や大阪方面に出荷されている。
出荷作業は、11月下旬に最盛期を迎え、12月20日頃まで続くという。
シクラメンを始めて27年の米持さんは、「原油や原材料の高騰で厳しいシーズンとなったが、がんばるしかない」と話している。