東春近2分の1成人式
伊那市東春近地区で、10歳の成長を祝う2分の1成人式が8日、春近郷ふれ愛館で開かれた。
地区が主催する2分の1成人式で、東春近小学校の4年生61人と保護者らおよそ170人が出席した。
子どもたちは式の中で、10年後の自分に宛てた手紙などをタイムカプセルに入れた。
このタイムカプセルは子どもたちが20歳になるまで、公民館で保管するという。
東春近地区協議会の梅田和穂会長は、「夢のために健康第一、1日1日を大切にして努力を積み重ねてほしい」とあいさつした。
東春近小学校の卒業生で、今年のインターハイ陸上男子棒高跳びで優勝した高遠高校2年の松澤ジアン成治)君の講演も行われた。
松澤君は、「夢をあきらめずに頑張ってください」と話していた。
子どもたちは、「世界中でかけがえのない自分だとわかりました」「自分の夢に向かって進んで行きます」などと話し、歌を熱唱した。