伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2611/(火)

ニュース

新山保で保護者が園庭作業

新山保で保護者が園庭作業

 園児数の減少により存続が難しいとされている伊那市の新山保育園で8日、保護者会が園庭作業を行った。
 保護者や保育士などおよそ20人が参加して、あずまや作りや花壇の整備などをした。
 保護者会では、先月19日に開かれた新山まつりで、今回の作業に充てる資金の募金活動を行っている。
 募金では、4万8千213円が集まり、今回の作業の資材購入費などに使われた。
 今回の整備は、新山保育園の今後が不透明なこともあり、子ども達に保育園での良い思い出を残してもらいたいとの願いが込められている。
 保護者会の井上松夫会長は、「募金には保育園に対する地域の強い思いを感じた。子ども達に喜んでもらえたらうれしい」と話していた。

前のページに戻る 一覧に戻る