信大農学部でシクラメン販売開始
南箕輪村の信州大学農学部で12日から、学生が育てたシクラメンの販売が始まった。農学部内の生産品販売所には、16種類のシクラメンが並んでいる。
農学部の食料生産科学科では、実習としてシクラメンを栽培していて、その後、花は販売し、売り上げは今後の実習費用に充てている。
毎年2千鉢ほど栽培しており、今年は、昨年好評だった少し小さいサイズのものを多めに作った。
人気があるのは、花びらの縁がフリル状になっているもので、早いうちに売り切れてしまうという。
初めて買いにきたという人は「すばらしい花がたくさんあって迷ってしまいます。目移りして、なかなか決まりません」と話していた。
シクラメン販売は、12月18日ころまで、毎週水曜日と木曜日に実施している。