上伊那松くい虫対策協議会、アカマツ林施業指針の上伊那独自基準が了承
上伊那地方松くい虫防除対策協議会が今日、伊那合同庁舎であり、アカマツ林施業指針の上伊那独自基準が了承された。
この日件は、松くい虫被害対策としてのアカマツ林施業指針を提示。
伊那市の富県や東西春近では標高700メートル以上は、健全なアカマツ林づくりを進める方針を示した。また、上伊那地域では700メートル未満のアカマツに松くい虫被害が多く発生しているため、700メートル未満については広葉樹やヒノキ、スギなどへの樹種転換を図っていく。
松くい虫被害のエリアは拡大していないものの、すでにが確認されている地域での被害拡大が報告された。
県ではアカマツ林の施業指針を徹底し、被害の拡大を防ぎたいとしてる。