中国の西安幼児園から訪日団
姉妹園の村内保育園運動会を視察
南箕輪村保育園の姉妹園である中国陝西省西安幼児園の訪日団が22日から、南箕輪村に滞在している。23日、西部保育園の運動会を視察し、一緒に競技に参加したり、拍手で園児を応援した。
西安幼児園との交流は89年、村在住の伊那日中友好協会理事・有賀士郎さんの紹介で始まった。教育学習資料や幼児の作品などによる交流を続け、95年に姉妹園議定書を締結。その後3回ずつの訪日、訪中を重ねている。
第4回訪日団は、保育園の運動会を見たい-との希望で訪れた。張培華(チャン・ペイホワ)園長はじめ教師ら5人が来村し、絵本や教本、園児の絵などが贈られた。
訪日団員は、園児と一緒に準備体操をしたり、パン釣り競争、玉入れなどにも参加。園児が元気いっぱいにかけっこしたり、リズムダンスをする様子を笑顔で見守り、声援を送った。
24日の南部保育園運動会、村内施設や郡内を視察し26日に東京へ出発。3都市を視察し10月3日帰国する。