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大芝マレット親交会が松くい虫対策寄付

大芝マレット親交会が松くい虫対策寄付

 松くい虫対策に役立ててもらおうと信州大芝高原マレットゴルフ親交会が14日、会員から集めた募金を南箕輪村に寄付した。
 例会の開催に合わせ、今年集まった寄付金4万円を唐木一直村長に手渡した。
 唐木村長は「貴重な寄付をいただいた。村の松を守るために大切に使わせていただきたい」と感謝した。
 親交会の荻原文博会長は、「最近松くい虫被害が北上しているが、ここの松が枯れたら忍びない。金額は少ないが役立ててもらいたい」と話していた。
 この寄付は、5年前から毎年この時期に行っている。
 普段、大芝高原のマレットゴルフ場でプレーしている親交会では、このマレット場の松くい虫対策に役立ててもらうため会員から寄付金を募っている。
 南箕輪村では3年前から、松くい虫対策として大芝高原の赤松に薬を注入している。
 上伊那全体では、松くい虫被害が拡大しているが、南箕輪村と辰野町では、今のところ被害の報告はないという。

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