特別養護老人ホームさくらの里で高遠高校生が交流
伊那市の高遠高校の生徒は19日、伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里でお年寄りと交流した。
高遠高校福祉コースの2年生と音楽コースの生徒がさくらの里を訪れ、歌を披露した。
高遠高校では、地域のお年寄りとの交流を深めようと、定期的にさくらの里を訪れている。
今回は、音楽コースの生徒が歌をうたい、福祉コースの生徒は、お年寄りの隣りでリズムをとりながら交流した。
秋にちなんだ童謡などが歌われると、お年寄りは口ずさんだりしながら楽しんでいた。
福祉コースの教諭は、「日常生活の中でお年寄りと触れ合う機会がない生徒が増えている。交流を通して、自然に手助けや話ができるようになってほしい」と話していた。