伊那市の奥村憲さんが作品展
サークルなどで絵の指導をしている伊那市在住の奥村憲さんの作品展が21日から、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれている。
会場には油絵を中心に、およそ40点が並んでいる。
奥村さんは、子どもの頃から絵が好きで、いい先生に恵まれたこともあり、サラリーマン時代も休まず絵を描き続け44年になる。
風景画が多く、心に響く場所を見つけると、そこの臨場感を描くため、現場で8割を仕上げるという。
奥村さんは油絵が主体だが、そのかたわらクレヨンやクレパスを使った作品づくりもしている。
奥村さんは、「自然の美しさを自分の感覚でかたちに残しておけるのが絵の魅力。その絵を見てもらうことも楽しみの一つで、そこから次の作品のヒントも生まれます」と話していた。
奥村憲さんの作品展は25日まで。