手作りセミナーで巻きずしに挑戦
車屋分館 区民の親ぼく深める
伊那市東春近の車屋分館(春日多喜男分館長)は23日、地元の集会所で手作りセミナーを開いた。区民約20人が集まり、細巻きや軍艦巻き、細工巻きに挑戦した。
分館事業の一つとして「食」にこだわったセミナーを企画。今回は「巻きずし」を取り上げ、市内荒井区の寿司・割ぽう「アカハネ」赤羽孝一代表、板前の矢島均さんを講師に迎えた。
役員が炊いた米5升分を用意し、参加者はすし飯や巻き方などを教わった。
男性の中には、飯の量が多すぎたせいか、巻く際にのりからはみ出てしまう人も。「細巻きは、卵2個分の飯をのりの上に置く。真ん中は薄めに」とアドバイスを受け、次第にこつを覚えた。「これならプロになれるか」と冗談を交え、楽しみながらかんぴょうやキュウリ、卵などを巻いた。
試食後、食べきれなかった巻きずしは自宅へ持ち帰った。