美篶保育園で棟上を祝う会
伊那市の美篶中央保育園と美篶東部保育園の統合に伴い現在、建設が進められている新しい保育園で25日、棟上を祝う会が行なわれた。
新しい保育園は、旧農協倉庫と旧美篶支所の跡地を使って建設が進められている。
この日は、中央保育園と東部保育園の園児や地域住民などが参加して建物の無事・完成を願う棟上を祝う会が行なわれた。
祝う会では、建物の屋根から建設業者や市の職員が餅やお菓子をまいた。
園児達は、歓声を上げながらお菓子などを両手いっぱいに拾っていた。
現在建設が進んでいる新しい保育園の広さは1364平方メートル。定員は150人で年少、年中、年長それぞれ2クラス編成。
伊那市内の保育園では3番目に大きい施設となる。
新しい保育園は、ペレットボイラーを使って全館の給湯・暖房・未満児施設の床暖房を完備しているのが特徴。
事業費はおよそ4億円で、来年2月末に完成を予定している。
また来年度新しい保育園の隣に、現在ある中央保育園を取り壊し、園児とお年寄りが交流出来る施設を建設する計画。
東部保育園の後利用については、現在検討が進められている。