模様入りデザインアップル
上農生が収穫
南箕輪村の上伊那農業高校で26日、模様入りのリンゴ“デザインアップル”の収穫と箱詰め作業が行われた。
デザインアップルは、日光を当てない部分にシールははってリンゴの表面に模様をつけたもの。
このリンゴを育ててきた園芸科学科食用植物コースの2年生12人が、収穫したリンゴを箱詰めした。
デザインアップルは贈答用に作られたもので、毎年上農高校で農作業を通した交流をしている東京都の武蔵野市立第3中学校に贈る。
この日は100キロほどを収穫し、大きさや模様など一つひとつ確認しながら丁寧に並べて箱に詰めた。
このリンゴは今年5月、摘果作業を第3中学校の生徒と一緒に行ったもので、交流した時の写真や手紙を添えて送るという。
なお2年生は来月、沖縄県への修学旅行を予定していて、現地で交流する高校生にも、このリンゴをお土産としてプレゼントするという。