大芝高原イチゴ収穫始まる
南箕輪村大芝区で作られている大芝高原イチゴの収穫作業が始まっている。
大芝高原イチゴは、章姫と呼ばれる大粒で糖度が高く、酸味の少ない品種。
29日は、大芝水耕生産組合の武村淳一組合長が摘み取り作業を行っていた。
作業は、毎年11月の終わり頃から始まり、7月中旬まで続けられる。
大芝高原イチゴは、通常ひとふさに40個ほどなるイチゴを摘果で7個ほどにして、養分を集中させるため、甘く、粒の大きいものができるという。
また、ハウス横の作業場ではパック詰めの作業も行われ、この日は60パックにイチゴが詰められた。
収穫されたイチゴは、その日のうちに地元の直売所やスーパーの店頭に並ぶという。