上伊那郡縦断駅伝競走大会
駒ヶ根市が2連覇
駒ヶ根市役所から辰野町役場までの38・1キロをたすきで繋ぐ上伊那郡縦断駅伝競走大会が30日開かれ、駒ヶ根市が優勝した。
今年で56回を数える大会には、上伊那8市町村から15チームが参加した。
午前9時5分、スタートの合図と共に1区のランナーが駒ヶ根市役所を出発した。
序盤、伊那市チームがリードしレースを引っ張ったが、2区の火山峠で辰野町がトップに踊り出た。
その後レースは、後半に入り駒ヶ根市が逆転し、2年連続で優勝した。
また、伊那市民会館から箕輪町の卯の木公民館までの5・5キロを走る4区では、箕輪町の佐々木跡武さんが、区間新記録となる見事な走りを見せた。
佐々木さんは、これまでの記録を21秒縮め、区間新記録の17分21秒で走り、区間賞を取った。
大会の結果、優勝が駒ヶ根市、2位が辰野町、3位が伊那市、箕輪町は5位、南箕輪村は8位だった。