みろくそば祭り
伊那市高遠町の弥勒で7日、そば祭りが行われ、多くの人が打ちたてのそばを味わった。
この日は約500食のそばが用意され、家族づれなど多くの人が、今年の新そばを味わった。
このそば祭りは、地域で使われなくなった畑や田んぼを有効利用するためソバを育てている「みろくそばの会」が開いた。
会では今年8月に種をまき、草刈りなどを協力して行って10月に収穫をした。台風などの被害もなく、今年は出来が良いという。
そばを打つのも会員同士で教え合い、そば祭りでは、1食500円でふるまった。
12年前から毎年行っていて、年々訪れる人も増えているという。
みろくそばの会会長の池上裕敏さんは、「口コミの影響もあって毎年好評を頂いている。来年以降も変わらずに続けていきたい」と話していた。