アマランサス研究会 「地域発 元気づくり大賞」受賞
伊那市のアマランサス研究会は、県が行っている地域づくり支援金事業で優れた成果を上げたとして、第一回「地域発 元気づくり大賞」に選ばれた。
22日、長野市の長野県庁で贈呈式が行われ、村井仁長野県知事から賞状などが伊那地域アマランサス研究会会長の登内英夫さんに手渡された。
地域発元気づくり大賞は、県が初めて事業の中からすぐれた団体を選定したもので、平成19年度は県内の4団体が選ばれた。
県はアマランサス研究会を選んだ理由として、市内の保育園や小学校の給食に活用され、地産地消が進んでいること、アマランサスを活用した加工食品が年間を通してレストランや商店で提供される体制が整っていることなどから、取り組みの成果が地域に根付き、継続して効果を発揮することが期待できることを挙げている。
アマランサス研究会の登内会長は「地道にやってきた活動が大きな形で評価されうれしい。仲間と共にこの受賞を喜びたい」と話していた。