高遠小で母親たちが大型紙芝居上演会
伊那市の高遠小学校で24日、親子文庫の母親たちが手作り紙芝居などを披露した。
親子文庫の母親たち20人ほどが、日本の昔話「カエルの雨乞い」と「ことろのばんば」を上演した。
「カエルの雨乞い」では、物語に登場するカエルの格好をして登場し、子どもたちと一緒にカエルの鳴き声で雨乞いをしたり、雨音を鳴らしたりした。
もう一つの物語「ことろのばんば」では、母親たちが10月くらいから制作してきた大型紙芝居を披露した。
「ことろのばんば」は、子どもを捕まえる老婆「ばんば」に捕まった男の子を助け出すため、女の子がばんばのもとへ向かい、つぼを割って男の子や一緒に捕まっていた子どもたちを助け出すという物語。
母親たちの迫力ある紙芝居に、子どもたちは熱心に聞き入っていた。