みはらしファームで〆の子飾り付け
伊那市の農業公園みはらしファームで26日、お正月飾りの〆の子、2009本が飾り付けられた。
この日は小雪の舞う寒い1日となったが、みはらしファームの関係者およそ50人が、白い息を吐きながら、年の瀬の作業に励んでいた。
みはらしファームでは毎年年末に、来年の西暦の数の〆の子を園内に飾り付けている。
今年は、一般の人やスタッフが「元気で健康に暮らせますように」「災害のない1年となりますように」などとそれぞれの願いを込め、2009本の〆の子を作った。
〆の子飾りには、大晦日の日に、天から降りてきた年神様が宿るとされていて、新年に行うどんど焼きで再び天へ送り返す。
〆の子に込めた願い事は、どんど焼きの際、年神様とともに天に届けられるといわれている。