箕輪町の1年を振り返る
▼県の高校再編で箕輪工業高校が今年度から多部・単位制の箕輪進修高校として新たにスタートした。
箕輪進修高校の第一期生は、午前の部68人午後の部41人、夜間の部12人クリエイト工学科40人の合わせて161人。
多部・単位制となった箕輪進修高校は、午後の部、夜間の部の生徒も自由に講義を選択し単位を取得することができるなど、生徒に応じたカリキュラムが組めるようになっている。
▼箕輪町文化センターに隣接して建設された箕輪消防署と地域交流センターみのわが完成した。
1階部分には交流室や多目的ルーム・研修室などがあり町民の交流に活用される。2階部分は消防署となっていて個人用の仮眠室や出動準備室などがある。
建物の屋根には太陽光発電のパネルが152枚設置されていて建物の照明などに使われている。
また11月には旧消防署跡地が地域交流広場に生まれ変わりオープニングセレモニーが行われた。
町では、これらの施設を防火の拠点として、また文化センターと共に世代を超えた交流や憩いの場にしたい竏窒ニしている。
▼町では、昨年から準備を進めていた子育て支援センターが4月1日に開所した。
子育て中の家庭を支援するために、子育て支援センターは松島の高齢者などの健康支援施設いきいきセンターに併設された。
保育園入園前の子供たちが同世代の友達と遊べるようにまた、母親らの交流の場として作られた。
この子育て支援センターを利用出来るのは未就園児とその保護者で、保育園に通園している兄弟がいる場合は一緒に利用できる。
また、町に暮らす15歳以下の子供を持つ世帯に配られる子育て応援カードの事業もスタートした。
町内の協賛する店で買い物をする時に、カードを提示すると割引などのサービスが受けられる。
協賛する事業所は現在49あり、町では町内の事業所に協力を呼びかけ協賛事業所を増やしていきたい考え。
▼箕輪町三日町にベルシャイン箕輪店を中心としたニシザワ箕輪ショッピングタウンがオープンした。
ベルシャイン箕輪店は、およそ5900平方メートルの敷地に建てられていて、ニシザワとしては3番目の広さ。ショッピングタウン全体では、ドラッグストアや中古車販売店もあり全体でおよそ2万平方メートル。
箕輪町の国道153号バイパス沿線には大型店が相次いで出店していて既存商店街の空洞化も懸念されている。