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南箕輪村の1年を振り返る

 ▼8月に環境問題をテーマにしたキッズエコロジーコンサートが開かれた。
 村は今年を環境元年と位置づけ、地域新エネルギービジョンの策定を進めている。
 これは住民の環境問題への意識を高めるとともに、環境を守るための具体的な取り組みを行うもので、コンサートもその一環として開かれた。
 コンサートでは村内外の子どもたちが歌や発表で自然保護を訴えた。
 また連動企画として、大芝高原で「エコに親しむ展示会」も開かれた。
 会場には風力や太陽光など自然エネルギーを使った発電装置が並べられ、訪れた人たちは楽しみながら、新しいエネルギーに触れていた。
 ▼12月に大芝の湯の累計の利用者が200万人を達成した。
 達成当日にはセレモニーが開かれ、訪れた人たちに記念品が贈られた。
 大芝の湯は、1日平均951人の利用があり、平成14年5月1日のオープンから6年9カ月で200万人を達成している。
 ▼7月には村図書館がリニューアルオープンした。
 新しい図書館は世代間交流施設建設工事事業として約100平方メートルを増設した。
 館内には高齢者や子どもなどが世代を越えた交流ができるようにフローリングのスペースが造られているほか、本を通して地域の伝統文化を伝える読み聞かせコーナーが設けられている。
 ▼10月には大芝高原でイルミネーションフェスティバルが開かれた。
 これは村民有志が企画したもので、今年で3回目となる。
 会場には恐竜や戦艦など趣向をこらした作品およそ200点が並び、幻想的な光が夜の高原を包んでいた。
 ▼任期満了に伴い行われる南箕輪村長選挙に現職の唐木一直村長が立候補することを表明した。
 唐木村長は平成17年に初当選、1期4年を務め2期目を目指す。
 南箕輪村長選挙は、来年4月7日告示、12日投開票の予定。

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