第6回 漸進展
伊那市出身者などが油絵作品を展示する漸進展が、伊那市のいなっせで開かれている。会場には14人の作品14点が並んでいる。
この作品展は、東京で行われる展覧会に出品している人が集まり、年1回開いている。
作品はどれも展覧会の応募規程に沿った縦が1・6メートルほどの大きな作品ばかり。
この展示は、参加者が年1回集まり、批評し合って意見を取り入れ、制作の糧にしていくための場だという。
それぞれの作品は個性的で、名前を見なくても誰のものか分かるくらいだという。
関係者は、「いろいろな枠にとらわれずに活動している。個性的な作品を一つひとつじっくり楽しんでほしい」と話していた。
漸進展は10日(土)まで。