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2511/(月)

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JR東海が村井知事にあいさつ

 国土交通省がJR東海に対しリニア新幹線着工の前提となる需要やコストなど4項目の調査を指示したことを受け26日、松本正之社長が長野県庁を訪れ村井知事と会談した。
 村井県知事とJR東海が会談するのは今回が初めて。
 国土交通省がJR東海に輸送需要や技術開発、建設費、その他の4項目の調査を24日に指示。
 これを受けJR東海は、2025年の東京竏猪シ古屋間の開業を目指し1都5県の沿線自治体などと調整を本格化させる。
 この日は、JR東海の松本正之社長が村井知事を訪ね、冒頭部分を除いて非公開でおよそ20分会談した。
 争点となっているルートの問題については、具体的にBルート・Cルートなどといったやりとりはなかったという。
 松本社長は、村井知事との会談を終えるとその足で愛知県に向かった。
 村井知事は、情報の共有化がまず第一という考えを示した。
 リニア新幹線のルート問題は、県は上伊那を通るBルートを主張し、JR東海は南アルプス直下を貫く直線ルートのCルートを想定しており、調整は難航が予想される。

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