3学期スタート
小・中学校で始業式
冬休みが終わり、7日から上伊那の一部の小中学校で3学期が始まった。
伊那市の伊那中学校では7日、3学期の始業式が行われ、全校生徒447人が体育館に集まった。
式では、それぞれの学年の代表が目標を発表した。
卒業を間近に控えた3年生の松澤優花さんは「図書館の本を300冊借りることを卒業までに達成したい」と話していた。
白鳥彰政校長は「一つでもいいので具体的な目標を決めて、最後まで貫き通す3学期にして下さい」と呼びかけた。
伊那中学校の3学期は3月17日までの48日間。
箕輪町の箕輪東小学校でも3学期の始業式が行われ、全校児童184人が元気に顔をそろえた。
式では代表の児童2人が全校の前で今年の目標を発表した。
1年の三井彩加さんは「みんなで仲良く元気にがんばりたい」、5年の有賀陵真君は「今年は6年生になるのでみんなを引っ張っていけるようがんばりたい」とそれぞれ今年の抱負を発表した。
新谷孫一郎校長は、「3学期は47日間という短い学期です。良い3学期になるようがんばりましょう」と呼びかけた。
教室に戻った子どもたちは、休み中の課題や書初めを提出したりして、今年1年の目標を立てていた。
上伊那の小中学校の始業式は8日がピークとなる。