伊那西高校インターアクトクラブ、信大留学生と交流会
さまざま国の人とと交流を深めよう窶狽ニ24日、伊那西高校のインターアクトクラブ(IAC北澤陽夏部長)のメンバー23人が、南箕輪村の信州大学農学部の留学生13人と同校で交流した。
手話を学ぶなど、福祉分野での取り組みを中心に活動するIAC。海外研修などを通して国際交流にも取り組んでいるが、研修は一部の部員しか参加できないため「部員全員が交流できるように」と、3年前から交流会をしている。
今年は留学生に日本の文化を体験してもらおう窶狽ニ企画。生徒らは、留学生を中心とする班ごとに分かれ、弓道や茶道、華道などの伝統文化を一つ一つ紹介した。
茶道で留学生らは、茶道部のお手前でもてなしをうけた後、実際にお茶をたてることに挑戦。アドバイスを受けながら、手際良くお茶をたてる留学生もいた。バングラディッシュの留学生は「バングラディッシュのお茶は、砂糖やミルクを入れるので、日本に着いたころは戸惑ったが、今日は大丈夫。自分のたてたものの方が苦い」と話していた。