保育園入園前の心得学ぶ
4月から保育園や幼稚園に入園する子どもを持つ親を対象にした入園前の心得を学ぶ講座が8日、伊那市の富県子育て支援センターで開かれた。
この講座は、子育て支援センターを利用している保護者の希望で、初めて開かれた。
伊那市の保健師北原純子さんが話をした。
北原さんは、「4月までに、お母さんが焦ると、子どもが緊張感を持って過ごしてしまう。今出来ないことを入園までに出来るようにしようと頑張りすぎないようにして」と話した。
参加したお母さんたちからは、「保育園に1人で行くことがわかっていないと思うので、どうなるか不安」などの声があった。
北原さんは、入園後は、園長や担任と親がよく話をして親しくなること、子どもは疲れて帰ってくるので甘えさせてあげることなどをアドバイスしていた。