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南大東島へ行く西小児童を支援へ

南大東島へ行く西小児童を支援へ

 市民サイドでの交流が続いている伊那市と沖縄県の南大東島。
 2月に島に訪れる伊那西小学校の児童を応援しようと、訪問資金のカンパの活動が始まっている。
 8日夜は、南大東島を訪問したことのあるメンバーら20人ほどが集まり、西小児童を応援するための実行委員会が開かれた。
 島の特産品「青パパイヤ」を縁にして交流が始まり、南大東島の子どもたちが伊那西小学校の児童宅にホームステイするなど、民間主導でさまざまな交流が行われている。
 今回、南大東島から、西小の子どもたちを招待するため4人分の訪問費用を負担するとの提案があり、2月に西小児童が訪問することになった。
 伊那西小学校では、4年生以上の12人が島への訪問を希望している。
 一人当たりの訪問費用は8万円ほど。島の負担を差し引けば一人4万5千円の負担が必要になる。
 子どもたちの交流を更に発展させるため、また保護者らの負担を少しでも減らそうと、この日の実行委員会で資金的に応援するためカンパを行っていくことが決まった。
 西小の池上眞澄校長は、「島の招待と皆さんの支援で、ついに訪問が実現する。こちらと島ではかなり違いがあると思う。一所懸命見て体験して学んで来たい」と感謝していた。
 メンバーらは人海戦術で24万円を目標にカンパを集める。
 カンパは、伊那市の産直市場グリーンファームでも受け付けている。

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