園児がお年寄りともちつき
伊那市の高遠第2、第3保育園の園児たちは9日、地元のお年寄りと一緒に餅つきをした。
保育園給食に野菜を提供している「コヒガン桜の会」の女性4人が保育園を訪れた。
コヒガン桜の会は、2年ほど前から野菜を提供している。
今回は、保育園がそのお礼にと交流会を企画した。
もちつきでは、コヒガン桜の会の女性たちも手伝い、手際よく作業を進めた。
子どもたちも、「よいしょ」という掛け声とともに力いっぱい杵を振り下ろし、もちつきに励んでいた。
つき上がったもちは、ごま、きなこ、あんこなどをまぶして完成。
子どもたちは自分の好きな味のもちを皿にとり、口いっぱいにほうばり、笑顔を見せていた。
お年寄りも子どもに話しかけるなどして、交流を楽しんでいた。