松島神社 厄除け祈願祭
厄年の人たちが一年の安泰を願う厄除け祈願祭が12日、箕輪町の松島神社で開かれた。
あいにくの雪模様となったが、厄年となる42歳、25歳の男性と、33歳、19歳の女性、合わせて17人が神社を訪れ、厄除けを祈願した。
松島神社では、毎年成人の日に合わせて厄除け祈願祭を行っている。
昔は盛大に開かれていたが、ここ数年は厄除け祈願をする人も少なくなってきているという。
訪れた人たちは2人ずつ玉串を奉てんして、1年の無事を祈願していた。
松島神社の伊藤光宣宮司は、「厄年だからといって特別意識するのではなく、いつもよりも少し慎重に物事を行ってみてください」と呼びかけていた。
厄除け祈願をした女性は、「何もなく健康で無事に1年を過ごせたらいいと思います」と話していた。