木下南宮神社でお筒粥の神事
今年1年間の農作物の出来や世の中を占う恒例の「お筒粥の神事」が10日、箕輪町木下の南宮神社で行われ、今年の世相は去年より下がり「6分」という結果が出た。
お筒粥は、南宮神社で一年の無事を祈念して行なわれる初まつりの中の占いの神事。
境内に用意された釜に、アシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立て、筒の中に入った米や小豆の数が占いの結果となる。
占いの結果、今年一年の世相を表す世の中は、昨年より8厘下がり「6分」となっている。
農作物では、人参や葱など3品目で極上。気候は、夏が上々で春と秋が中、冬が下となった。