プリムラポリアンサ出荷
冬から春にかけて咲く花、プリムラポリアンサの出荷作業が、伊那市東春近の花卉農園「導楽園」で最盛期を迎えている。
導楽園では現在、バラのような花を付ける品種「プリンセス・オブ・ローズ」を出荷している。
13日は、20人ほどのスタッフが枯れた花を取り除き、鉢を整える作業をしていた。
プリムラポリアンサの出荷は去年の12月末から始まり、今月下旬までにおよそ4万鉢を東京、大阪などに出荷するという。
花は、黄色やピンクなどさまざまな色があるが、最近人気があるのは、1つの花に複数の色がついた変わった色合いのものだという。
酒井大社長は、「今年は例年並みの出来。品種改良もしているので、扱う種類を増やしていきたい」と話していた。