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2511/(月)

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中曽根の獅子舞

中曽根の獅子舞

 地域や区民のこの一年の安泰や無病息災を願う伝統の獅子舞が11日、箕輪町の中曽根で披露された。
 保存会のメンバー40人が、区内の神社で舞を奉納した後、区長の自宅や区内の辻など4カ所で伝統の獅子舞を披露した。
 中曽根の獅子舞は、町の無形民俗文化財に指定されたいて、約200年前から伝わるこの地区の小正月の伝統行事。
 舞は、地域の安泰や五穀豊穣、無病息災を願うもので、「肇国(ちょうこく)の舞い」や「剣(つるぎ)の舞」など五つの舞いで構成されています。
 現在は、30代から80代のメンバーで作る保存会が、この伝統を受け継いでいる。
 保存会会長の大槻貞明さんは、「今日の舞は大成功。とても満足しています」と話していた。
 舞が終わると、集まった人達は獅子に頭を噛んでもらい、今年一年の健康を願っていた。

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