ちびっこスケート教室
保育園児から小中学生を対象とした「ちびっこスケート教室」が13日夜、伊那市横山の伊那西スケート場で開かれた。
同教室は冬の間の体力づくりやスケート技術の向上などを目的に伊那市体育協会スケート部が毎年開催している。
この日は去年より10人多い55人が参加。初心者の子どもから上級者まで、思い思いに氷の感触を楽しんだ。
指導にした伊那市体育協会スケート部のメンバーは、レベルに応じて滑り方のアドバイス。初めての子どもたちは、いすを支えにしてゆっくりと進んだが、慣れない氷の上で悪戦苦闘していた。
一方、上級者はスピードをあげてリンクの上を滑走し、コーナーの曲がりかたなどの指導を受けていた。
この日の気温はマイナス5度まで下がったが、集まった子どもたちは元気にリンクの上を滑っていた。
伊那西スケート場は上伊那でも数少ない天然リンクで、1周およそ200メートル、氷の厚さは約20センチになっている。
今シーズンは24日にスケート競技が行われるほか、25日にプチカーリング大会も計画されている。
ちびっこスケート教室は17日までの5日間開かれ、参加者には修了証が贈られる。